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理系大学1年生必見!時間割はこうやって組め

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みなさん、こんにちは。

大学生活のはじまりと共に、自分自身で時間割を組むという課題が立ちはだかります。突然の履修登録や授業の選択に戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか?

時間割の登録って、どうやったらいいのか全然わからないよ。
何を選べば自分に合っているのか、迷ってしまうなぁ。

そんな不安や悩みを抱える皆さんに、心強い手助けをするために、この記事をお届けします。

今回の内容は、私の学生時代の経験をもとに時間割の組み方や選ぶべき授業について詳しく解説していきます。具体的な手順やポイントを丁寧にご紹介することで、皆さんがスムーズに時間割を組み、充実した大学生活を送ることができるようサポートいたします。

さあ、一緒に大学生活の第一歩を踏み出しましょう。この記事が、読者の皆さんの期待に応え、さらなる知識と自信を与えるきっかけとなれば幸いです。さっそく、次の章から本題に入っていきましょう。

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必修と選択必修、選択の違い

時間割

大学で履修する科目には、大きく分けて「必修科目」と「選択科目」があります。また、必修科目の中には「選択必修科目」が含まれることもあります。以下でそれぞれの違いを説明します。

必修科目

必修科目は、大学に在籍する全ての学生が卒業するために必ず履修しなければならない科目のことを指します。これは、大学の教育方針やカリキュラム要件によって定められています。もし必修科目の単位が1つでも足りない場合、卒業することはできません。また、進級するためにも必要な場合があるので、しっかりと確認しておきましょう。

理系学科の場合、必修科目には専門分野に関連した科目が多く含まれます。例えば、物理学科の場合には力学や電磁気学、量子力学などが必修科目となります。同様に、化学学科では有機化学や物理化学、分析化学などが必修科目として設定されています。

選択必修科目

選択必修科目は、学生が自由に選択できる科目の中から一定数の科目を必ず履修しなければならない科目のことを指します。必修科目と同様に、単位が足りない場合は進級や卒業ができません。数学科の場合、数学科目から必修科目を選択する必要があります。また、物理学科の場合には、必修科目に加えて実験科目を選択する必要があります。

選択科目

選択科目は、学生が専攻とは異なる分野の科目を学ぶことができるカテゴリです。例えば、物理学科の学生が化学の科目を選択することができるような場合です。ただし、一部の科目は学科によって履修が制限される場合もありますので、事前に確認が必要です。

選択必修、選択はどれを選ぶ?

次に選択必修、選択はどれを選んだらいいのか迷うと思います。
僕が個人的に考えるおすすめの選び方として3つあげたいと思います。

  • 自分が興味ある科目
  • 友達と同じ科目
  • 簡単な科目

これは私の個人的な意見です。一般的には興味・将来のキャリア・多角的な視野を広げることのできる科目や理系大学生に必要なスキルを身につけることができる科目を取得することが進められます。

自分が興味ある科目

自分自身が興味を持っている科目を選ぶことは非常に重要です。興味のある科目を学ぶことで、学習への意欲が高まりますし、将来のキャリアや自己成長につながる知識やスキルを身につけることができます。自分が学ぶことに意欲を持ち、自らの関心に合わせた科目を選ぶことが重要です。

ただし、一時的な興味かどうかを判断することも大切です。新しい環境に入ったり進級したりする際には、興味やワクワク感が高まることがありますが、それが一時的なものである場合もあります。入学時のモチベーションだけで科目を選ぶのではなく、長期的な興味や関心を持てる科目を選ぶようにしましょう。

その興味は一時的なものなのでは?

ただその興味が入学時や進級時の一時的なものでないかをしっかり吟味する必要があります。
入学や進学した際には、多くの人が新しい環境に興味やワクワク感を抱き、新しいことに挑戦したくなるものです。そのため、自分にとって難しいと思われる科目に挑戦することで、自分自身にチャレンジを与えたいという気持ちが高まります。

しかし、そのようなモチベーションは長くは続かず、苦労することになります。例えば、大学での化学の授業に興味を持ち、難しい化学の科目を選んでしまったとします。最初のうちはやる気に満ち溢れ、授業に熱心に取り組んでいたかもしれません。しかし、授業が進むにつれ、理解できない部分や苦手な部分が出てきて、徐々に授業に対するモチベーションが低下していくかもしれません。私は大学入学時、このミスをしてしまいめちゃくちゃ苦労して単位取得しました。

友達と同じ科目

友達と同じ科目を選ぶことも、一つの選択基準として考えることができます。友達と同じ科目を選ぶことには以下のようなメリットがあります。まず、友達と一緒に学ぶことで協力やサポートがしやすくなります。友達と同じ科目を選ぶことで、一緒に勉強したり、互いに協力し合ったりすることができます。授業の内容や課題の理解において、友達と情報や意見を共有することで互いにサポートしあうことができます。また、友達と一緒に学ぶことで学習へのモチベーションが高まる場合もあります。競争心や刺激を受けることで、自分自身の成績向上や学習意欲の向上につながることがあります。実際に僕は大学時代、内容が難しくてついていけないような時にはあたまのいいともだち頭のいい友達を捕まえてよく勉強を教えてもらっていました。

ただし、友達と同じ科目を選ぶ際には注意点もあります。まず、自分自身の興味や将来の目標を軽視しないように注意が必要です。友達と同じ科目でも、自分が本当に興味を持ち、成長できると感じる科目を選ぶことが重要です。また、無理な選択は避けるべきです。友達と同じ科目を選ぶことは刺激やサポートになりますが、自分の能力や適性とは異なる難易度の高い科目を無理に選ぶことは避けましょう。自分の負担が大きくなり、学習の効果や成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

簡単な科目

最後に簡単な科目です。いわゆる楽単というものです。楽単とは簡単に取れる単位のことで、主にテストが簡単、成績がレポートや、出席のみで単位が取れるような科目のことを指します。
一般的に友達と同じという理由で授業を選ぶなとよく言われるのと同様に科目の簡単さで選ぶなという人が多数でしょう。

簡単な科目を選ぶことには以下のようなメリットがあります。まず、学業の負担を軽減することができます。難易度の高い科目だけでなく、簡単な科目を取り入れることでバランスの取れたカリキュラムを構築できます。また、簡単な科目は比較的取得しやすい単位を獲得できる可能性があります。これにより、学習意欲の向上や成績の向上につながる場合もあります。自信を持って取り組める科目で成功体験を積むことは、学習におけるモチベーションの向上につながるかもしれません。

ただし、簡単な科目を選ぶ際には以下の点にも留意しましょう。まず、学びの幅を考えることが重要です。簡単な科目だけでカリキュラムを埋めてしまうと、自分自身の成長や将来の可能性を制限する可能性があります。将来のキャリアや興味を考慮しながら、バランスの取れた科目選択を心がけましょう。また、簡単な科目でも、十分な学びの質を確保することが重要です。簡単な科目であっても、真剣に取り組み、知識やスキルを適切に習得することが求められます。

時間割の組み方、手順について

ここでは時間割の基本的な組み方、手順について紹介します。
今、このブログを見てくださってる人の中には時間割は大学の時間割は自由に組めると思っている人もいると思います。

しかし、理系大学、さらに1年生となるとほとんど自由度はありません。なぜなら必修科目が多いためです。そのため時間割の組み方で迷うということはほとんどないので安心してください。

  1. シラバス、学生便覧を確認して、卒業に必要な単位や授業内容を確認する。
  2. 必修科目を埋める。
  3. 空いたところに選択必修を埋める。
  4. 空いたところに選択科目を埋める。

基本的にはこのような流れになっています。

シラバス、学生便覧を確認して、卒業に必要な単位や授業内容を確認する。

まずは大学の卒業要件を確認しましょう。大学によって卒業要件は異なりますので、所属する学部・学科のシラバスや学生便覧を参照して卒業に必要な単位数や科目の詳細を確認します。必修科目、選択必修科目、選択科目など、履修する科目に関するルールや要件が記載されています。

必修科目を埋める。

卒業に必要な必修科目を時間割に組み込みます。必修科目は取らなければ卒業することはできませんので、優先的に配置します。卒業に必要な単位数や内容に応じて、必修科目を時間割に配置しましょう。

空いたところに選択必修を埋める。

必修科目を組み込んだ後、空いた時間帯に選択必修科目を配置します。選択必修科目は、必修科目の中から自身の興味や将来の目標に合わせて選ぶ科目です。一般的には、1年生のうちに取っておくことをお勧めします。高学年になると就活やゼミなどの活動で時間的な余裕がなくなることがありますので、余裕があるうちに選択必修科目を組み込みましょう。

空いたところに選択科目を埋める。

最後に、空いた時間帯に選択科目を配置します。選択科目は自由に選ぶことができる科目です。自身の興味や関心、将来のキャリアや専攻に関連する科目を選ぶことで、より充実した学習体験を得ることができます。選択科目を選ぶ際には、シラバスや過去の学生の評判などを参考にしながら、自分に合った科目を選びましょう。

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まとめ

これまでの内容を踏まえ、時間割の組み方について自信を持って進めることができるようになったのではないでしょうか。ただし、大学によって細かいルールや要件には個別の違いがあるかもしれません。

そのような場合、大学の先輩たちが時間割作成のサポートを行うイベントが開催されていることもありますので、ぜひ一度確認してみることをおすすめします。先輩たちのアドバイスや経験を参考にすることで、より適切な時間割を作成することができるでしょう。

最後に、このブログがあなたの大学生活の充実に役立てば嬉しいです。時間割の組み方や科目選択についての基本を押さえることで、学業と興味のある分野をバランス良く進めることができるでしょう。これからの大学生活がより良いものとなることを願っています。

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